やめるって決めたけど

パートで怒鳴られて
「貴方が居る所為で、2度手間3度手間！（データー消したの）わざとやってるんですよね？」
って言われたけど、実際データーは消えて無くて言いがかりだと思う。
そうやって憤ってきたけど、

自分も夏休みから戻って即データーが書き換えられてないかチェックを怠ったのも
悪かったんじゃ無い？って反省した。

「怒鳴る方も悪いけど、怒鳴られる方がまるっきり無実とは言いにくいよなぁ。」

そう思いながら出社すると、すっごく美しく完璧に作られた8月いっぱいの
訪問スケジュールが机に載っていた。
自分の仕事なのに、、、。誰がやったの？
「あ、それ正社員さんが作ってくれたんだよ。綺麗だよね！綺麗な上に仕事が減って
使いやすく工夫してるもんね！」と看護師さんが声を書けてきた。
正直、自分もリフォーム遣ろうと思っていた矢先に先回りして作られたので泣きそうになった。

正社員さんの机にツカツカと歩いて行って「人の仕事取らないでください。こんなの私
だって作れます。嫌味ですか？なんで9月分が無いんですか？9月からは私はいらないって
ことですか！」って叫ぶ自分を想像していました。
「おはようございます。」「無視。」息を吸い込んで「あの、スケジュールの件なんですが。」
ため息をつきながら顔を上げる社員さん。（文句言うんだよね？）っていう表情してる。

スッと子熊の事を思い出したら、ムカムカした気持ちから覚めて
「このスケジュールありがとう。すごい。綺麗に出来てますね。もし、良かったら
9月からの分自分にもデーターでコピーさせて貰えませんか？」と言いました。
「や。すごくなんて無いから。」「でも、とっても使いやすいって評判ですよ。」
思わず苦虫から笑顔がこぼれて「コピーは皆で使えるようにしておくよ。」
「ありがとう。助かります。」振り返ると所長がすごく嬉しそうにこちらを見ていました。
きっと仲直りしたと思ったんだろうな。

それから少し正社員さんの態度が軟化してきて、驚き。今までランチタイムも絶対一緒になるの
避けていたのに、同じテーブルに座ってきたからびっくりした。

主任は相変わらず冷たいけれど、だいぶ気にならなくなった。
さて、いつ頃辞めるって言おうかな。怒鳴られたママ辞めるのは自分が悔しいので
自分なりに良い仕事ができたと来月実感できたら話しをしようかと思いました。